MOVIE 12本

MOVIE 12本

the-grand-budapest-hotel-uk-quad-posterこの夏はよく映画館に足を運んだ。
ホドロフスキーのDUNE、Her、リアリティのダンス、グランドブタペストホテル、思い出のマーニー、リアリティのダンス(二回目!特典映像付!)、
イヴサンローラン、荒野の千鳥足。

あと映画館ではないけれど、飛行機帰りの便で寝れなくて、イヴサンローラン、グレースオブモナコ、マレフィセント、トランセンデンス、ヒューゴの不思議な発明。
観すぎ?とにかく泣けて乾燥防止には最適な手段。
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ホドロフスキー作品については別で語ったので割愛。
グランドブタペストホテルは期待通りのオシャレ感。細部までかわいいし左右対称すてき〜!(しかし眠い時に観て失敗。もっかいちゃんと観たいな)
思い出のマーニーは、絶対観て!とみんなに勧める映画とは違うのだけど良かった。主題はなんだったのだろうと、ぼんやり考えるも結論出ず。
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そういえばHerもTRANSCENDENCEもAIの話だった。
前者はオシャレかつリアリティもあって程よい満足感。後者はダークナイトもインセプションも好きだったから期待したのだけど、まあまあかなー。
現代への示唆に富んでいるような、アメリカ的すぎるような。。結局武器で戦うのね、と。
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それからイヴサンローランも繊細で良かった。ピエール・ニネ来日時のインタビューを観たことも影響して、カリスマ性のあるシャイネスについて考える。
サンローラン、エディスリマン、その他身近にもその要素がある人はいる気がする。
そういうの憧れるけど、私は真逆なんだろうなー残念ながら。
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そしてヒューゴの不思議な発明のスコセッシ監督に”凄まじいほどに不快な映画”と言わしめた荒野の千鳥足。
実体験では不可能であろう衝撃映像は観ておくに限る、というわけで観に行きました。客層の偏りに笑ってしまった。
“魔が差した!”というキャッチで分かる通り、お酒や博打や狩りなどにより一週間で堕落していく様を描いたもの。まー人間そんなもんです。
なんとなく帰り道、胃がむかむかしたけど、ビール飲めば治るんじゃないか?!笑(友人も私もビール買って帰った。一杯飲んで帰れば良かったね、というのは後日談)
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眼にコインは見覚えが。リアリティのダンスの冒頭にも出てきたし…s36__medium

これから観たいのはトムアットザファーム。神は二物以上を与えた!的な監督ですね。
あとおすすめされたのが自由と壁とヒップホップ。これはパレスチナのラッパーの話。
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ひとりごとのような、映画メモ。