
海はまだそこにある。
ゲイの男性が幼い頃から最近までの様々な体験を赤裸々に見せながら、
その時々の感情をさらけ出す自伝的舞台「海はまだそこにある。」
ひょんなきっかけで私たちは知り合い、ある日フライヤーを頼まれました。
この舞台の構想に至った超プライベートな経緯を深夜に電話で聞きながら、
徐々にふわふわとイメージを固めていった一枚。
ゲイの友人は結構いるものの、本当に理解できているかどうかは分からないし、
脚本や衣装も決まっていないから、手がかりは彼の話だけ。
商品が目の前にあってその広告を作るのとは全く別の、
一緒に作り上げていく感じがとても新鮮で面白かった。
また舞台系の宣伝美術、関われる機会があるといいな。